コルネットの育児講座「講座録」

 コルネットの考え方の骨子に「自分も相手も大切にする」という考え方があります。これはどのような対人関係でも大切なことだと思います。育児に関しても、"子ども重視"や"母親(大人)重視"のどちらかに偏ることなく、「互いを大切にする子育てとは何か」という考え方がコルネットの子育て観の基本です。
 私のカウンセリングルームでは、多くの女性たちが教育や夫婦関係への思いを語り、そして自らの知恵によって、解決なさってきました。
 そうした知恵と、心理学の知識とを皆さんに知っていただきたいと思い、子育て講演を開いてまいりました。その内容をまとめたのが「コルネットの育児講座録」です。

 

2007年11月11日 コルネット発行
A5判 204ページ 1,280円

     

 親子関係の具体的な事例をケースごとに分類して、分かり易く解説を加えたのが、本書です。この本では言葉の大切さが中心になっています。対人関係に言葉が大切なのは言うまでもありませんが、親子関係では特に遠慮のない言葉や、心にもない言葉が飛び交いがちです。怒りや心配の言葉では親の真の愛情は伝わりません。本当の気持ちが伝わる言葉を、子どもたちとの間で使えたならば、家庭や教育の場での安心感や信頼関係はどれほど高まる事でしょう。

箕口 雅博教授(立教大学 現代心理学部)

この本には、二つの大きな特徴があります。
一つは育児や教育、日常生活の人間関係にも幅広く役立つ、アドラー心理学の考え方が取り入れられていることです。二つ目は、「お母さんが元気でいられることが、子どもにとってとても大事」という立場から、徹底してお母さんをサポートする姿勢が貫かれていることです。子どもの成長を願い、さまざまなかたちで子どものサポーター役を果たしてくれている全ての人々に本書をお薦めします。

 


学事出版株式会社刊 
A5判 128ページ 1,575円
ISBN 978–4–7619–1625–1 C0037 ¥1500E

     


 この本は「おかあさんは宝物です」という言葉で始まります。
 幼児期の5年間は人生の中で最も劇的に成長する時期ですから、一日ごとに変化していく子どもと向き合うためには、工夫や知恵が必要です。その一方で、ライフスタイルが形成されて行くこの時期の子どもに贈りたい言葉は、世代や時代を越えて、思春期の子や大人同士の場合と共通する大切な言葉でもあります。
 時には、世代を越えた対応をし、時には子どもの成長に合わせた言葉かけをする…。お母さんの毎日は本当に大変です。
 小さいお子さんをおもちのお母さん方の気持ちが少しでもラクになったり、困ったときの応援本になれればと思っています。
 1歳代では、ダダこねや子どものケンカなど、2歳代ではトイレトレーニングや反抗期など、年齢ごとのポイントについて対応法を解説しています。

 


PHP研究所刊(全国の生協の店舗で販売)
四六判 224ページ 1,260円
ISBN 978–4–569–77068–0 C0037 ¥1200E

     


PHP研究所刊
「のびのび子育て 5月号」(2011年)

 


講談社刊
月刊誌 げんき2月号(2010年)

     


 

     


朝日新聞 2008年6月4日(水)付け

志木市役所 健康づくり支援課 健康支援グループが企画した「こころの安全週間」で行った講演「育児ブルーにならないために」(5月13日)がきっかけで朝日新聞のインタビューを受けました。