子どもたちの『自立』『信頼』『勇気』のために
● アドラー心理学に基づく新しい学びの場です。
『アドラーこども学校』は、オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーの名を借りてネーミングされた学びの場(民間学童保育)です。アドラーは「子どもたちが自分自身の能力を十分に発揮しながら社会の中で喜びのある生活をしていけるようになるには何が必要か」について、多くの優れた考えを伝えました。そこには一人ひとりの子どもたちへの深い愛情と、よりよい社会を実現したいという情熱が溢れています。私たちはそんなアドラーの考え方を基に、子どもたちが『自立』、『信頼』、『勇気』をはぐくむサポートをしていきたいと考えています。
● 「いじめない」&「いじめに負けない」子に。
アドラー心理学では、不適切な行動をする子どもがいるとき、その子を「悪い子」と見るのではなく、「"適切な行動をとる"勇気がくじかれている子」と考えます。そして、どうすればその子を勇気づけられるかを念頭に置いて関わります。今、学校の中では、勇気をくじかれた子どもたちが「いじめ」を行い、そしていじめを受けた子が傷つき自信と希望を失うという事件が見られます。アドラーこども学校では、心理・発達・コミュニケーション理論の専門的観点から、「いじめない」&「いじめに負けない」子に成長する教育を目指します。
● アドラーこども学校は民間の学童保育です。
お母様が就労されていなくても、ご利用いただけます。
『アドラーこども学校』は、アドラー心理学の子育ての考え方を採り入れた民間学童保育であり、特定の思想・宗教・政治団体とは一切関係ありません。
増刷しました。
☆子どもが伸びるいいわがまま・心を荒らすわるいわがまま
皆様のご愛顧の御陰で発行部数が1万部となりました☆
この本には実は私がこっそり思っている“隠れコンセプト”があります。それは「大人もいいわがままをいっぱい言おう!」です。ですからお母さんでない女性にも読んでいただきたいと思っています。
子どものわがままの何がよくて、何がわるいのか? それを是非自分にも当てはめてみてください。私の主張や行動の何がよくて何がわがままなのか?
書中では、☆お母さんのいいわがまま(P53)や☆嫌われることを恐れすぎない(P142)のように、大人の方への直接的なメッセージもちょくちょく盛り込まれています。
子どもに伝えたい生き方は、私たちも志したい生き方です。
私自身もこの本にあるような大人になりたいと思いながら鋭意努力中☆
2017年1月21日 第3刷発行 中垣 俊子著
PHP研究所刊 四六判 192ページ 1,296円
ISBN978-4-569-82452-9 c0037 ¥1200E